Super Takumar 55mm F1.8

文章校正・編集@2009/02/04

 


はじめに

 

某ハードオフにてひっそりと青いカゴに入れられていたSuper Takumar 55mm。
後玉、前玉剥き出しでジャンク扱い。値札は500円。税込み。そんなわけで買ってみた物の、
じっくり見てみると気になる物が。ゴミ?カビ?

…ま、そんな理由で分解。面白そうだし。

注意事項
・このページは素人が適当に分解を行った結果を記載しているに過ぎません。
・当然ながらベストな方法でもなく、この方法で分解することが出来ないタイプも存在します。
・要するに自己責任で。
・ていうか、勢いでやり過ぎて、後々後悔しまくりな手順でした!
・かに目レンチ買いましょう。絶対そっちの方が良いと思いますorz

 


 

簡単なレンズデータ

レンズ名 Asahi Opt. Co., Super Takumar 55mm F1.8
製造番号 1274667
種類 MFレンズ
マウント M42 スクリューマウント
最短撮影距離 0.45m
最小絞り F16
特記事項 黄変有り。トリウム添加(放射能)レンズの可能性大。

 


 

 

簡単な概観。天井の証明が映り混んでいるのは仕様。
と、言うわけでまずはAsahi Opt.って書いてある部分とせり出している部分の除去から。
写真に有るみたいにひねりやすいように一番繰り出している0.45mにピントを合わせておく。
そしたら後は気合いで反時計回りに。

この「反時計回り」てのは分解する上で非常に重要というか、ネジは反時計なので。

外れた場合、次はレンズを外します。前玉、後玉両方とも「カニ目」と
呼ばれている物を「カニ目レンチ」という、カニ目用の工具を用いて外します。
下の写真がカニ目の切り欠きを拡大した物。反対側にも同じ物が有ると思うので見つけて下さい。

カニ目レンチの使い方は簡単。
また、レンズの分解の方法も近代インターナショナルさんのサイトも参考になりますのでどうぞ。

さて、簡単にカニ目レンチだとか言ってますけれど、普段からレンズを分解する人間なら
この工具の値段(約6000円ほど)は高く感じませんが、初めて分解する人間にはハードルが高い。
そして何よりも私がカニ目レンチ持ってません。

と、言うわけで力ずくで爪楊枝2本を用いて回転させてみました。
…後からコンパスの針部分やら、極細のマイナスドライバやら、もはや分解と言うよりも、
破壊活動的な状態にはなりましたが(笑)


あとはカビキラーを使って掃除をしても良し、アルコール(無水エタノール)を用いて
清掃をするも良し、外せたと言うことはその逆を行えば戻せますので難なく元に戻るはず。

カビキラーがレンズをダメにする可能性もありますが自分はやっちゃいました(最悪)
無水エタノールは説明をよく読んでー。
どうせ自分が使う物だし、そこら辺も含めて自己責任で、が合い言葉。

 続いて外装も取って分解してみようという流れになり。
まず、Takumarとか書いてある部分を外してから、
レンズの周りに3つのネジで留まっているので細いドライバで外すとピントリングはあっさり外れます。
下の写真は外した直後の物。

外れたら距離とF値を指す部分のパーツを外します。
塗装がはげてるのは前の持ち主もこれを外そうと苦労したからでしょうか。
前述の作業で使った物と同じドライバが有ればそれ程苦労することなく外すことが可能です。
…が、とても小さい部品ですのでくれぐれも慎重に扱って下さい。

下の写真の赤いネジは三ツ矢状に3つ有ります。

さて、それが取れたら下の写真のようになるはずです。
青いネジは3つ。赤いネジは3つ有りますので外しましょう。そうすると絞りリングやらがごっそりと
外れます。

が、絞りリングの部分、カチカチと動かすために小さいネジが使われてます。
下手に勢いよく外そうとするとネジごと吹っ飛んで、絞りがカチカチ言わずに無段階になるので
ホントに注意。。。
↓写真の側に赤いネジは1つ、反対側に2つ有るはずです。

…こんな感じに。
ある意味戦闘の後、的な写真になっていますが。
ちなみにまだレンズのユニット、中玉が外れるはずなのですがこれが意外に堅くて外せませんでしたorz
これはカニ目レンチが必要って感じかなと。